施術内容・料金表
整骨部門
整骨院とは、日々の生活やスポーツなどでケガをしてしまった患部に対し柔道整復師という国家資格者が治療を行うところです。
柔道整復師は、厚生労働省や文部科学省が認定する学校に3年間通い卒業した後、厚生労働省が行う国家試験に合格し、厚生労働大臣より免許をもらった者で、骨折や脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉離れ)の「ケガの治療の専門家」です。
症状に合わせた手技療法(手で行う施術)で、患者様自身が持つ、治癒力を最大限に引き出し、ケガに対する適切な処置を行います。
また、「干渉波治療器」等の医療機器を併用し、治療効果を上げていきます。
■ 捻挫・挫傷・打撲などのケガ
■ 野球肘・テニス肘・野球肩・肉離れなどのスポーツ外傷やスポーツ障害
■ 骨折・脱臼の応急処置
■ぎっくり腰・寝違え等… 首・肩・腰・膝などの筋肉や関節の痛み など
これらの症状につきましては各種健康保険が適応されますので、健康保険証をお持ち下さい。
保険料金
■ 1割負担 初診 250~500円 2回目以降 100~250円
■ 2割負担 初診 500~800円 2回目以降 200~400円
■ 3割負担 初診 750~1,200円 2回目以降 300~600円
*厚生労働省の料金既定に基づいており、基本的に上記(急性・亜急性)疾患が保険の適応となりますが、適応するかわからない場合は、一度ご相談・ご来院ください。
*鍼灸治療、特殊な治療機器による施術、テーピング等に関しましては別途自己負担が生じます。
必要に応じて提案をさせていただきます。
鍼灸部門
はり師ときゅう師の国家資格を持ち、鍼(はり)や灸(きゅう)を用いて治療します。
当院では東洋医学、西洋医学の双方から、痛みや悩みの原因を探し出し、はりやきゅうを用いて、身体のツボや損傷部位に刺激し、回復を促します。
はりと聞くと注射針をイメージする方が多いかもしれませんが、よく使う鍼灸のはりは0.16㎜(一般的な注射針の太さが0.7~0.9㎜)で、髪の毛と同じくらいの細さです。
先端の形も細くて丸みを帯びており、皮膚に入りやすく、あまり痛みを感じません。
また、滅菌されて1本ずつパックされた使い捨てはりを使用するため衛生的にも安全です。
「お灸をすえる」という言葉のイメージから、お灸はとても熱いものだと思われているかもしれません。
わざと熱くするお灸もあるのですが、ほんのりと温かさを伝えるお灸もございます。
症状に合わせることもありますし、状態をお聞きしながら行いますので、ご相談ください。
■ 肩こりや腰痛のひどい慢性症状・頭痛・眼精疲労・寝違え・腱鞘炎・坐骨神経痛・膝痛・こむら返り など
■ 症状がひどいスポーツ外傷
■ 逆子治療 など
【鍼灸治療】
初診料:3800円(問診・鍼灸料金も含まれます)
2回目以降:2800円~
*保険が適応しない症状の場合はこちらの料金となります。
*部位や症状によって変動があります(その際は説明の上、施術いたします)
【整骨部門と併用治療】
⇒ 鍼料金 (1部位)
■ 単刺:鍼をツボや損傷個所に打ち、すぐに抜く技法 1500円~
■ 置鍼:鍼をツボや損傷個所に打ち、そのまま数分~数十分放置する技法 2000円~
■ 電気鍼:置鍼の状態にパルスと呼ばれる特異電気を流し、治癒効果を高めます 2200円~
*部位や症状によって変動があります(その際は説明の上、施術いたします)
⇒ 灸料金 (1部位)
1部位 1000円~
*状態に応じてすえる壮数は変動します(その際は説明の上、施術いたします)
症状や身体の状態によって多少変動がございます。お気軽にご相談ください。
スポーツ外傷・障害
プレー中の転倒や衝突によるねんざ、肉離れ、打撲、骨折、脱臼などの明らかな外力により組織が損傷するケガ「スポーツ外傷」と、野球肘、テニス肘、ジャンパー膝など骨、腱、筋肉などに過度の負荷が繰り返し加わることで発生する「スポーツ障害」とがあります。
いつまでも健康な体でスポーツを楽しむためにも、初期の段階で正しい処置をすることが最も大切です。
無理を続けてしまうと長期間スポーツができなくなってしまったり、そのままにしていると症状が悪化し重症化してしまうものもあります。
スポーツトレーナー経験やスポーツ専門の治療院で勤めた経験したことを活かし、状態把握、根本治療し、早期回復へサポートします。
捻挫・肉離れ・野球肘、テニス肘、野球肩、オスグッドなど
ストレッチの方法やテーピングの巻き方などのお気軽にご相談ください。
逆子治療
逆子の灸と言い、東洋医学を利用して、逆子になっているおなかの赤ん坊の逆子を元に戻すというお灸療法です。
基本的には足にお灸をすることによって改善するようサポートします。
また同様に鍼を用いることで、効果を高めるようにつとめます。
一般的に「逆子」が問題となってくるのは、妊娠8ヶ月(妊娠28週以降)です。 妊娠28週までは、赤ちゃんは羊水の中で活発に動いているため、50%の赤ちゃんは骨盤位(逆子)とも言われています。
しかし妊娠後期になると、赤ちゃんが次第に大きくなってきて、一番重く大きい頭を産道に向け、お産に向かってその胎位を安定させてきます。
それを阻害する素因、 母体の冷えや疲労による臍帯血流の低下、子宮壁の張りなどにより、胎児の胎動頻度の低下などによって、なかなか頭を下にできない赤ちゃんもいます。
妊娠30週頃には逆子(骨盤位)の赤ちゃんは14%くらいに減り、逆子のままお産になるのは、全体の5%ほどです。
出産を逆子(骨盤位)のまま迎える妊婦さんの割合はだいたい5%、20人に1人です。 迷っている間に あっという間にお腹の赤ちゃんは大きくなり、逆子が治るようなことをしても、なかなか治りにくくなってしまいます。
「逆子ですね」と言われたら、自然に治るかも…とただただ待たずに、ぜひ早めの逆子のお灸をお勧めします!
早期治療によって治る確率も変わってきます。
治療始める時期が28~30週まであれば良いと言われております。
逆子治療は、お母さん赤ちゃんに危険はありません。
逆子治療で用いるツボは安産のツボでもありますので、行うことにより、妊娠中のつわり、妊娠中毒症、静脈瘤、便秘などや出産の時は分娩時間が短くなる、出血量が少ない等にも効果的だと言われています。
初診料:3800円~(鍼灸料金も含まれます)
2回目以降:2800円~
*基本的には上記の料金となりますが、より施術が必要となった場合は少し変動はございます。
*服装は膝くらいまでが出せる格好でお願いします
個人差がありますので、お困りの方はご相談ください。